2026/04/11
住んでから後悔しない家づくり
冬にヒートショックが起きる家・起きない家の違い
冬になるとよく耳にする「ヒートショック」。
実際にどのような家で起こりやすいのか
しっかり理解されていないことも多いです。
ヒートショックとは、
急激な温度変化によって血圧が大きく変動し、
身体に負担がかかる現象です。
特に住宅内で起きるケースが多く、
家のつくり方によってリスクが大きく変わります。

ヒートショックが起きやすい場所
ヒートショックが起きやすいのは、
次のような温度差のある場所です。
・暖かいリビング
・寒い脱衣所
・冷えた浴室やトイレ
例えば、リビングが20℃でも
脱衣所が10℃以下の場合、
身体は急激な寒さにさらされます。
この温度差が血圧の急上昇・急下降を引き起こします。

なぜ家の中で温度差が生まれるのか
原因は主に3つあります。
① 断熱性能が低い
断熱が弱いと、外の寒さがそのまま室内に伝わります。
特に、浴室・脱衣所・トイレは断熱が弱いことが多く
冷えやすい場所です。
② 気密性が低い
すき間の多い家では、
冷たい外気が入り込みやすくなります。
その結果、暖房していない空間は
一気に冷えてしまいます。
③ 部分的な暖房
多くの住宅ではリビングだけ暖かいのに他の部屋は寒いまま
という状態になっています。
この「温度差」が最大の原因です。

ヒートショックを防ぐ家の特徴
では、安全な家とはどのような状態でしょうか。
それは、家の中の温度差が少ない家です。
具体的には、
・廊下や脱衣所も暖かい
・トイレでも寒さを感じない
・どこにいても温度が安定している
こうした環境が整っていると、
身体への負担は大きく減ります。
今すぐにできる対策としては、
・脱衣所に暖房器具を置く
・浴室を事前に暖める
・ドアを開けて温度差を減らす
といった方法がありますが
あくまで応急的な対策です。
本当に重要なのは「家の性能」
根本的にヒートショックを防ぐためには、
家全体の温度差が小さくなることが重要です
つまり断熱性や気密性をしっかり整えることです。
もし家づくりを考える際は「リビング以外も快適かどうか」
という視点を持ってください。
その違いが日々の安心と健康に直結します。

まとめ
・ヒートショックは温度差で起こる
・家の性能でリスクは大きく変わる
・断熱・気密が重要
だからこそ、
家全体の温度環境を整えることが大切です。
まずは、ご自身の暮らしに合う家かどうか、
一度ご相談ください。
京都の風土と暮らす、上質な住まい
ココチの家×こども未来設計事務所[京都市西京区]
原田恵美

