2026/03/30
住んでから後悔しない家づくり
暖かいのに寒く感じる家の正体|“体感温度”は数字では測れません
冬のリビングでエアコンをつけているのに
「なんだか寒い」と感じたことはないでしょうか
温度計を見ると20℃あるけど、なぜか足元が冷える。
ソファに座っていてもどこか落ち着かない。
この違和感は「暖房が弱い」という話ではありません。

室温だけでは、暖かさは決まりません
私たちは普段「暖かい=室温」と思いがちですが
実際に体が感じているのは「体感温度」です。
例えば、同じ20℃でも床が冷たい家や窓が冷たい家の場合
体は常に熱を奪われ続けます。
これが “暖かいのに寒い”と感じる正体です。

では、なぜ寒く感じるのか?
寒く感じてエアコンの温度をあげると
結果として、電気代が上がるのに快適にならない状態になります。
原因は大きく3つあります。
① 窓の断熱性能
窓は家の中で最も熱が逃げやすい部分なので
性能が低いと窓の表面温度が下がり体の熱が奪われます。
② 気密性能
隙間が多い家では暖めた空気が逃げてしまいます。
結果として室温は上がって体感は安定しません。
③ 空気の流れ
暖かい空気は上に冷たい空気は下にたまります。
設計が不十分だと足元だけ冷える状態になります。
本当に快適な家とは?
快適な家とは単に「暖かい家」ではなく
空間全体の温度差が少ない家です。
・床も暖かい
・壁も冷たくない
・どこにいても同じ温度
この状態になると、
エアコンの設定温度を上げなくても快適に過ごせます。
私たちが大切にしているのは違和感のない家
ココチの家では「暖かい家をつくる」ことよりも
“どこにいても違和感のない家”をつくることを大切にしています。
ヒートショックを防ぐため、日々のストレスを減らすため
長く安心して暮らすために大事なことです。

家づくりで迷ったときに考えてほしいこと
もし家づくりで迷ったときは「何℃になるか」ではなく
「どこにいても同じように過ごせるか」を考えてみてください。
家は完成した瞬間ではなく、住み続ける時間の中で評価されます。
暖かいのに寒い家ではなく
どこにいても心地よい家をココチの家はつくり続けています。
京都の風土と暮らす、上質な住まい
ココチの家×こども未来設計事務所[京都市西京区]
原田恵美

