2026/02/07
京都の家づくり
京都は南向きじゃないと暗い?
実際の暮らしで感じる明るさの話
京都で家づくりをご検討されている方から、
よくいただくご相談があります。
「南向きじゃない土地は、やっぱり暗いですか?」
先日のブログでも書きましたが
日当たりは家づくりの中でも気になるポイントのひとつです。

特に京都では土地の形や周囲の建物の影響を受けやすいため
南向きにこだわって土地を探される方も少なくありません。
でも実際に暮らし始めてみると
「思っていたより明るいですね」とお話しくださるオーナー様も多くいらっしゃいます。
京都の家づくりは「光の質」で変わる
南向き=明るい
というイメージは確かにあります。
けれども、京都の注文住宅では
光の“量”よりも“質” が大切になることがあります。
例えば、
- 高窓からやわらかく入る光
- 隣家を避けて取り入れる斜めの光
- 一日の中で変化する自然光
直射日光が強く入らなくても
穏やかな明るさを感じる空間はつくることができます。
実際に暮らして感じる「明るさ」は想像と違うことも
設計段階では日当たりを図面や方角だけで判断してしまいがちです。
ですが、実際に暮らし始めると、朝は東側の光が心地よかったり北側の窓からの安定した明るさが落ち着いて感じたりするため「南向きでなくても快適」という感覚を持たれる方も多いです。
京都の家づくりでは、
光の入り方と生活時間のバランスを考えることが、
心地よさにつながります。

南向きにこだわりすぎると起こること
土地探しの段階で
「南向きじゃないとダメ」と決めてしまうと、
- 本当に合う土地を見逃してしまう
- 間取りに無理が出る
- 周囲の環境とのバランスが崩れる
といったこともあります。
大切なのは方角を優先することではなく
その土地でどんな暮らしをしたいかを考えることです。
京都で家づくりをしていると、ここは誤解されやすい部分だと感じています。

明るさは「設計」でつくることができる
ココチの家で京都の注文住宅を設計する際に気を付けていることは
- 窓の位置や高さ
- 光の通り道
- 空間のつながり
この辺りを丁寧に考えながら
その土地に合った明るさをつくっています。
実際に、南向きではない土地でも
穏やかな光に包まれて暮らされている住まいがあります。
これから家づくりを考える方にとって、
ご参考になれば嬉しいです。
京都の風土と暮らす、上質な住まい
京都で注文住宅を手がける工務店
ココチの家 原田恵美

